ObservableArray: map()

対象の ObservableArray の先頭の要素から末尾の要素まで順に反復処理を行い、各反復処理の結果を要素に持つ配列を返します。

構文

observableArray.map(callback, thisArg) => T

引数

  • callback: (currentValue, currentIndex, targetArray) => T[]

    反復処理を行うコールバック関数です。callback は以下の引数を持ちます：

    • currentValue: ObservableObject

      反復処理の対象となっている要素です

    • currentIndex: number

      反復処理の対象となっている要素の添え字です

    • targetArray: ObservableArray

      反復処理の対象となっている ObservableArray 自身です

  • thisArg: U?

    反復処理で使用される this の値です

    • アロー関数や Function.prototype.bind() の返す関数オブジェクトを引数 callback に指定した場合、この値は無視されます。

返値: T[]

各要素に対して呼び出されたコールバック関数 callback の返値を要素に持つ配列です。

解説

対象の ObservableArray の先頭の要素から末尾の要素まで順に反復処理を行い、各反復処理の結果を要素に持つ配列を返します。