PreparedStatement: execute()
プリペアードステートメントを実行します。
構文
preparedStatement.execute(...params) => Promise<object>
引数
-
params
:Array<any>
プリペアードステートメントのプレースホルダを置換する値の配列です。
この引数は残余引数です。
返値: Promise<object>
SQL 文の実行結果を表すオブジェクトを与える Promise
です。
成功時には、結果のオブジェクトは以下のプロパティを持ちます:
-
status
:true
成功したかどうかを表す
boolean
です。常にtrue
を取ります。 -
records
:Array<object>
|undefined
取得したレコードを表す配列です。
SELECT
文を実行した場合にのみ定義されます。
失敗時には、結果のオブジェクトは以下のプロパティを持ちます:
-
status
:false
成功したかどうかを表す
boolean
です。常にfalse
を取ります。 -
message
:string
|undefined
エラーメッセージです。エラーの詳細が分かっている場合にのみ定義されます。
解説
プリペアードステートメントを実行します。
このメソッドは以下の場合に失敗を通知するオブジェクトを返します:
- 引数
params
の要素数が対象のPreparedStatement
が持つプレースホルダの個数より多かった場合