ProtoViewLogic: onDataBinding()
ObservableObject
とデータ同期のために結合した際に呼び出されるコールバック関数です。対象の ProtoViewLogic
を引数として ObservableObject::bindData()
が呼び出された際に、この関数が呼び出されます。
構文
protoViewLogic.onDataBinding(source) => void
引数
-
source
:object
結合先を操作するための代理オブジェクトです。関数
curateValues()
およびreflectValues()
を実装しています。-
curateValues
:function
バインディングソースが持つ同期対象のプロパティの値を取得するための関数です。
-
reflectValues
:function
バインディングソースに同期対象のプロパティの値の変更を通知するための関数です。
ProtoViewLogic
では、この代理オブジェクトを直接操作する必要はなく、ProtoViewLogic.reflectValues()
によって同期処理が行われます。 -
例外
TypeError
- 関連付けられた
Element
やElement
配列がonDataBinding()
を実装していなかった場合
- 関連付けられた
解説
ProtoViewLogic:relateElements()
によって関連付けられた Element
および Element
配列の各要素に対して、それらが実装する onDataBinding()
関数を呼び出します。
この関数 ProtoViewLogic.onDataBinding()
と ProtoViewLogic.reflectValues()
は、 ObservableObject
とのデータ同期のために利用されます。