EventHandler: addListener()
JavaScript 関数を指定した種別のイベントのリスナーとして追加します。登録された関数は post()
の実行に際し呼び出されます。
構文
eventHandler.addListener(category, javaScriptFunctionHandle): Unit
eventHandler.addListener(category:, javaScriptFunctionHandle:) -> Void
引数
-
category
:String
イベントの種別を表す文字列です。
-
javaScriptFunctionHandle
:HandleObject
イベントリスナーとして利用する JavaScript 関数のハンドルオブジェクトです。
javaScriptFunctionHandle
は以下のプロパティを持ちます:id
: JavaScript のNumber.MAX_SAFE_INTEGER
以下の非負整数を持ちます。type
: 固定値"function"
を持ちます。name
: JavaScript 関数の名前を示す文字列です。これは空文字列である場合があります。
解説
JavaScript 関数を指定した種別のイベントのリスナーとして追加します。登録された関数は post()
の実行に際し呼び出されます。
同一の category
に対して複数の関数を登録することができます。post()
に際し、同一 category
の JavaScript 関数は、登録した順序と逆順に呼び出されます。
引数 javaScriptFunctionHandle
が JavaScript 関数のハンドルでない場合、または対象の関数が登録済みの場合、この関数は何も行いません。
note
- この関数は基本的に JavaScript 側から呼び出されます
- ハンドルオブジェクトは JavaScript 側で生成され、ネイティブ関数インタフェースを介してプラットフォーム側へ渡されます。