WebApi: get()

HTTP の GET メソッドの要求に対する処理を実装します。

この関数は非同期関数です。

構文

webApi.get(params) => Promise<object>

引数

  • params: object

    クライアントから送られてきたリクエストのパラメタです。これらは URL に含まれるクエリパラメタから取得されます。

    [path][path] が変数ラベルを含む場合、クライアントから送信されたリクエストのパスから、変数ラベルに対応する単語がパラメタとして取り出されます。例えば "/account/:userId/files/:fileId" というパスのパターンに対して、パス "/account/alice/files/xxxx" に対してリクエストが送信された場合、{ userId: "alice", fileId: "xxxx" }params に追加されます。

    また、パスが URL エンコードされている含む場合、それぞれの値は decodeURIComponent() によってデコードされます。

返値: Promise<object>

リクエストを処理した結果です。この値はレスポンスのボディに書き込まれます。

ただしオブジェクトにプロパティ statusCode が指定されている場合、これはレスポンスのステータスコードの値に使用されます。

もし statusCode が 200 から 599 までの整数値でなければその値は無視されます。

また statusCode に 204 を設定した場合、レスポンスにボディが設定されないため、他のプロパティの値は無視される。

例外

  • MethodNotAllowedError
    • 基底クラスの実装が呼び出された場合。

解説

既定の実装では MethodNotAllowedError を発生させます。

GET HTTP メソッドを使用する場合は派生クラスのメソッドとしてオーバライドする必要があります。