ProtoViewLogic: createUiComponents()
与えられた一連の記述子に基づいて Element を生成します。
構文
ProtoViewLogic.createUiComponents(componentDescriptors) => object
引数
-
componentDescriptors:object各
ElementまたはArray<Element>の記述子をプロパティに持つオブジェクトです。各プロパティには
obejctまたはobjectの配列を指定します。 それぞれのobjectはプロパティ名で識別されるElementまたはArray<Element>の記述子です。記述子は以下のプロパティを持ちます:
-
tagName:string定義する
Elementのタグ名を指定します -
value:string|undefined(省略可)定義する
Elementのvalue属性の値を指定しますinfovalueの指定はattributes内のvalue属性の指定に優先します(後者の値は前者の値で上書きされます)
-
text:string|undefined(省略可)定義する
ElementのtextContentを指定しますinfochildrenプロパティと併用した際、textは定義されるElementの最初のノード (firstNode) として登録されます(結果としてchildrenのインデックスは 1 つずれることに注意してください)
-
children:Array<Element | string | object>|undefined(省略可)定義する
Elementの子のノードとなる要素、テキスト、または要素の記述子を指定しますinfotextプロパティと併用した際、定義されるElementの最初のノード (firstNode) としてtextが先に登録され、それに続いてchildrenの成分が追加されます(結果としてchildrenのインデックスは 1 つずれることに注意してください)
-
primary:string|undefined(省略可)定義する
Elementのdata-primaryカスタムデータ属性の値を指定しますinfoprimaryの指定はattributes内のdata-primary属性の指定に優先します(後者の値は前者の値で上書きされます)
-
activeEvents:string|Array<string>|undefined(省略可)定義する
Elementのdata-active-eventsカスタムデータ属性を指定しますinfoactiveEventsの指定はattributes内のdata-active-events属性の指定に優先します(後者の値は前者の値で上書きされます)stringとして指定した場合、カンマ区切りされたイベント種別の文字列になっていなければなりません
-
attributes:object|undefined(省略可)定義する
Elementの属性を指定します。定義する属性と同じ名前を持つプロパティに、設定する値を持たせたオブジェクトを指定します。
infovalue,primary,activeEventsプロパティの指定はattributes内のvalue,data-primary,data-active-events属性の指定に優先します(後者の値は前者の値で上書きされます)attributes内のid属性の指定は常に無視され、記述子を持つプロパティ名 またはそれに配列の添え字を付けたものが使用されます(前者はcomponentDescriptorsのプロパティがobjectの場合、後者はobjectの配列だった場合に使用されます)
-
返値: object
引数 componentDescriptors と共通のプロパティ名を持ち、その値として生成された Element または Array<Element> を持つオブジェクト。
返値のオブジェクトは Object を継承していません(null-prototype object です)。
例外
TypeError- 引数
componentDescriptorsが 非nullのオブジェクトでなかった場合
- 引数
AggregateError- 以下のいずれかの例外が発生した場合、それらを集約した
AggregateErrorが発生します:TypeError: 値componentDescriptors[component_name]が非nullのオブジェクトでなかった場合TypeError: 値componentDescriptors[component_name].tagNameが文字列でなかった場合TypeError: 値componentDescriptors[component_name].valueがnullでも文字列でもなかった場合TypeError: 値componentDescriptors[component_name].textがnullでも文字列でもなかった場合TypeError: 値componentDescriptors[component_name].childrenがnullでも反復可能オブジェクト (iterable) でもなかった場合TypeError: 値componentDescriptors[component_name].primaryがnullでも文字列でもなかった場合TypeError: 値componentDescriptors[component_name].activeEventsがnullでも文字列でも反復可能オブジェクト (iterable) でもなかった場合TypeError: 値componentDescriptors[component_name].attributesがnullでも非nullオブジェクトでもなかった場合TypeError: 記述子のプロパティtagNameがタグ名として正しくなかった場合TypeError: 記述子のプロパティactiveEventsが文字列でない成分を含んでいた場合TypeError: 記述子のプロパティactiveEventsが空文字列または空白のみからなる文字列を含んでいた場合TypeError: 記述子のプロパティattributesが空文字列または空白のみからなる文字列をキーとするプロパティを持っていた場合TypeError: 記述子のプロパティattributesがNaNを値とするプロパティを持っていた場合TypeError: 記述子のプロパティattributesがSymbol型の値のプロパティを持っていた場合TypeError: 記述子のプロパティattributesがfunction型の値のプロパティを持っていた場合TypeError: 記述子のプロパティchildrenがElementでも文字列でも非nullのオブジェクトでもなかった場合
- 以下のいずれかの例外が発生した場合、それらを集約した
例
import { ProtoViewLogic } from "/alier_sys/ProtoViewLogic.js";
// paragraph, textarea, buttons を vl に関連付けられた要素として定義する。
// paragraph は <p> 要素、textarea は <textarea> 要素を表し、buttons は <button> 要素の配列を表す。
const components = ProtoViewLogic.createUiComponents({
paragraph: {
tagName: "p",
text : "this is a paragraph"
},
textarea: {
tagName : "textarea",
value : "default value of this textarea",
activeEvents: "input"
},
buttons: [
{
tagName : "button",
value : "ok",
text : "OK",
activeEvents: "click",
attributes : { type: "button" }
},
{
tagName : "button",
value : "cancel",
text : "Cancel",
activeEvents: "click",
attributes : { type: "button" }
}
]
});
// 生成した components の内容を確認する
console.log(components.paragraph, components.textarea, components.buttons[0], components.buttons[1]);
// ==> <p>, <textarea>, <button>, <button> の詳細がログに出力される
解説
引数として与えられた componentDescriptors が持つ記述子に従って、Element を生成し、対応するプロパティ名を持つ null-prototype なオブジェクトを返します。
- この関数は
defineUiComponents()の中で、relateElements()とともに呼び出されます - この関数は与えられた記述子に対してそれぞれ
ProtoViewLogic.createElement()を呼び出します