WebResource: get()
リソースをいずれかの要求されたコンテンツ形式で配信します。
構文
webResource.get(path, ...acceptedTypes) => Promise<({ contentType: string, body: string | Uint8Array })>
引数
-
path
:string
リクエストされたパスを表す文字列です。
-
accpectedTypes
:...{ value, params }
リクエストに設定された Accept リクエストヘッダを表すオブジェクトの配列です。配列
acceptedTypes
の各成分acceptedType
は以下のプロパティを持ちます:-
value
:string
Accept リクエストヘッダの値です。クライアントが返送を要求するコンテンツ形式を表します。
-
params
:({ [param_name: string]: string })?
Accept リクエストヘッダのパラメタです。通常、設定されない (
null
) か、Q 値を表すプロパティq
の設定されたオブジェクトが与えられる。もしリクエストに Accept リクエストヘッダが設定されなかった場合、つまり
acceptedTypes
が空の配列だった場合、プロパティcontentType
のコンテンツ形式が選ばれます。acceptedTypes
が空でない場合、allowedContentTypes
に一致する最初のコンテンツ形式が選ばれます。acceptedTypes
の成分の順序は、Q 値が設定されていなければ Accept リクエストヘッダの定義順に従い、 Q 値が設定されていれば Q 値に従って並び変えられます。
-
返値: { contentType, body }
コンテンツ形式とレスポンスのボディです。
contentType
:string
body
:string
|Uint8Array
例外
SyntaxError
path
が対象の [WebResource.path
][path] に一致しなかった場合。
TypeError
path
が文字列でなかった場合。acceptedTypes
のいずれかの成分が非null
オブジェクトでなかった場合。acceptedTypes
のいずれかで成分のプロパティvalue
を持たなかったか、その値が文字列でなかった場合。
UnsupportedMediaTypeError
- 要求されたコンテンツ形式を対象の
WebResource
が許可していなかった場合。
- 要求されたコンテンツ形式を対象の
InternalServerError
- 返値が文字列でも
Uint8Array
でもなかった場合。
- 返値が文字列でも
解説
どのコンテンツ形式が採用されるかはプロパティ allowedContentTypes
によって決まります。
allowedContentTypes
のいずれかが要求されたコンテンツ形式に合致すれば、そのコンテンツ形式のボディを送り返します。
いずれも一致しなければ 415 Unsupported Media Type
エラーを送り返します。