WebResource: getAllowedType()
与えられたコンテンツ形式が許可されているか検査し、許可されている場合は与えられたコンテンツ形式に適合する具体的なコンテンツ形式を返します。
構文
webResource.getAllowedType(contentType) => string | undefined
引数
-
contentType
:string
許可されているかどうかを検査するコンテンツ形式です。この値は
*/*
や*/subtype
やmaintype/*
のようにワイルドカードを含むことができます。
返値: string
| undefined
引数 contentType
が許可されたコンテンツ形式の場合、それに適合する具体的なコンテンツ形式を表す文字列を返します。そうでない場合は undefined
を返します。
解説
引数 contentType
がワイルドカードを含む場合、allowedContentTypes
の中で最初に一致した具体的なコンテンツ形式が返却されます。
例えば "text/*"
が検査対象のコンテンツ形式として与えられ、"text/plain"
および "text/html"
が許可されたコンテンツ形式に含まれている場合、getAllowedType()
の返値は "text/plain"
か "text/html"
のいずれかとなります。どちらが返却されるかは対象の WebResource
のコンストラクタ引数 o.allowedContentTypes
の中でのコンテンツ形式の順序に依存します。この場合、先に "text/plain"
が定義されていれば "text/plain"
が返却されます。
"*/*"
が指定された場合、対象の WebResource
のプロパティ contentType
が返されます。